カラダのダカラ

病院到着。
ゆきちを購入したお店の方から勧められていた動物病院。
インコちゃんもしっかり診てもらえるとのことでした。
問診票を記入後、診察していただきました。
クシャミと鼻水に至るまでの様子や日頃の環境を伝え、インコちゃんの為に必要な事をいろいろ指導していただき、とりあえず抗生剤の投与はまだ必要ないと診断していただきました。
ただ、AGYの検査はしておきましょうと言われたので、お願いしたところ、ゆきちのフンからマクロラブダスが見つかりました。
ゆきちを迎え入れる前からAGYは知ってましたが、ゆきちは元気なので、まぁ大丈夫だろうと安易に考えてました。

考えが甘すぎです。

先生からAGYの詳細と今後の方針や期間を説明され、お薬をいただき帰宅しました。お薬をいただく時にも丁寧に投薬方法を教えていただきました。
帰宅後すぐに薬を水に溶かして水入れに入れ、ゆきちをケージに入れました。

餌は食べるんですが水を飲む様子が全くない。小さな器に薬を移してゆきちの目の前に差し出したら、一口飲んだ。

「おー！ゆきちー！飲んだねー！すごいねー！ゆきちー！」
と、わざとらしく、今まで人間の我が子にも見せなかった、アホみたいに甘い声でゆきちを褒める。

恥ずかしい。。。

後ろにいる次男の引いてる様子を察する。

しかし、ゆきちに薬を飲んでもらわないといけない。

自分の恥よりゆきちが大切だ。

見た目がヤクザだなんだと周りから言われる自分がこんな声を出してる、客観的に捉えたら自分でも引く。会社のバイト諸君には絶対見せられない。

今は関係ない。

ゆきちloveなんだ。

もともとあまり水を飲まないゆきちですが、なんとか数回飲んでもらいました。

こぼしました。


薬に乗りました。

「こぼしちゃったのぉ～ゆきちぃ～」
「お薬乗っちゃうのぉ～ゆきちぃ～」

次男が無言でテレビを観ています。

逆に恥ずかしさが引き立ちます。

でも、毎日投薬、がんばります。